鳴門市議会 > 2019-11-20 >
11月27日-01号

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  1. 鳴門市議会 2019-11-20
    11月27日-01号


    取得元: 鳴門市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    令和 元年 11月定例会(第4回)          令和元年 鳴門市議会会議録 (第19号)鳴門市告示第99号 令和元年鳴門市議会第4回定例会を次のとおり招集する。 令和元年11月20日                           鳴門市長   泉   理 彦 1 期   日  令和元年11月27日 2 場   所  鳴門市議会議場    ──────────────────────────────────           令和元年11月27日(会期24日中第1日目)              議 事 日 程 第 1 号 諸般の報告第1 会議録署名議員の指名について第2 会期の決定について第3 決議第 1号 故 谷崎 徹議員哀悼決議   提案理由説明  質疑  討論  採決第4 議案第68号 平成30年度鳴門一般会計歳入歳出決算の認定について   議案第69号 平成30年度鳴門国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第70号 平成30年度鳴門後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第71号 平成30年度鳴門介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第72号 平成30年度鳴門公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第73号 平成30年度鳴門公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第74号 平成30年度鳴門住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第75号 平成30年度鳴門光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第76号 平成30年度鳴門給与費等管理特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第77号 平成30年度鳴門公債費管理特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第78号 平成30年度鳴門水道事業会計決算の認定について   議案第79号 平成30年度鳴門モーターボート競走事業会計決算の認定について   議案第80号 平成30年度鳴門モーターボート競走事業会計処分利益剰余金の処分について   委員長報告  質疑  討論  採決第5 議案第83号 令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)   議案第84号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)   議案第85号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について   議案第86号 鳴門市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第87号 鳴門市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等条例の一部改正について   議案第88号 災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について   議案第89号 鳴門市火災予防条例の一部改正について   議案第90号 鳴門市下水道事業設置等に関する条例の制定について   議案第91号 鳴門市特別会計設置条例の一部改正について   議案第92号 鳴門市婦人会館に係る指定管理者の指定について   議案第93号 鳴門市青少年会館及び鳴門市市場・川崎児童館に係る指定管理者の指定について   議案第94号 鳴門市体操場に係る指定管理者の指定について   議案第95号 鳴門市ドイツ館及び鳴門市賀川豊彦記念館に係る指定管理者の指定について   議案第96号 鳴門市文化会館に係る指定管理者の指定について   議案第97号 鳴門市観光情報センターに係る指定管理者の指定について   報告第13号 専決処分について(損害賠償の額の決定)   報告第14号 専決処分について(訴えの提起について)   市長所信表明及び提案理由説明第6 議案第83号 令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)   議案第84号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)   質疑  委員会付託    ──────────────────────────────────令和元年第4回定例会            地方自治法第121条に基づく説明員一覧表 通知者名     職名          氏名 市長       市長          泉     理  彦  君          副市長         谷     重  幸  君          企業局長        山  内  秀  治  君          政策監         三  木  義  文  君          事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長                      尾  崎  浩  二  君          市民環境部長      廣  瀬     高  君          健康福祉部長      天  満  秀  樹  君          経済建設部長      西  上  昭  二  君          消防長         氏  橋  通  泰  君          企業局次長       三  居  康  伸  君          企画総務部危機管理局長 宮  田  耕  志  君          市民環境部環境局長   三  栖  信  征  君          健康福祉部福祉事務所長 米  澤  栄  作  君          経済建設部経済局長観光振興課長                      小  椋     勝  君          消防本部次長消防総務課長                      山  下  浩  史  君          企業局次長(ボートレース事業担当)                      鈴  江  幸  次  君          企画総務部参事総務課長工     公  男  君          企画総務部参事兼会計課長大  和  俊  之  君          企画総務部           人事課長       竹  下  聡  一  君           税務課長       岩  下  彰  秀  君           秘書広報課長     小  川  潤  二  君           戦略企画課長     尾  崎  康  弘  君           財政課長       阿  部     聡  君           特定事業推進課長   池  田  賢  次  君           危機管理課長     森  岡  正  則  君           総務課契約検査室長  碇     貴  士  君           秘書広報課情報化推進室長                      清  水  裕  介  君          市民環境部           市民協働推進課長   東  條  勝  彦  君           市民課長       如  休  節  子  君           スポーツ課長     藤  瀬     蔵  君           文化交流推進課長   川  邉  伊 都 子  君           環境政策課長     三  好  利  典  君           クリーンセンター管理課長                      六  車  敬  久  君           クリーンセンター廃棄物対策課長                      向  井  直  之  君          健康福祉部           保険課長       美  馬     智  君           健康増進課長     四  宮  宣  尚  君           長寿介護課長     笠  井  明  子  君           人権推進課長     仲  野     聡  君           社会福祉課長     喜  來  浩  子  君           子どもいきいき課長  黒  濵  政  章  君           子どもいきいき課幼保連携推進室長                      川  上  久 美 子  君          経済建設部           まちづくり課長    辻     宏  人  君           土木課長       浜  原  宏  一  君           下水道課長      寺  前  省  吾  君           公園緑地課長     滝  川  勝  正  君           商工政策課長     鈴  木  誠  一  君           農林水産課長     佐  竹  孝  文  君           農林水産課水産振興室長山  崎     謙  君          消防本部           予防課長       中  井  英  樹  君           消防署長       吉  田  仁  志  君          企 業 局           水道企画課長     池  脇  康  子  君           水道事業課長     福  井  良  和  君           ボートレース企画課長 前  田  美  香  君           ボートレース事業課長 大  和  聖  幸  君           水道事業課浄水場長  仲  間     勲  君 教育委員会教育長 教育長         安  田     修  君          教育次長        大  林     清  君          教育委員会事務局参事教育総務課長                      笠  原  広  也  君          教育委員会           学校教育課長     並  木  章  人  君           生涯学習人権課長   津  田  英  樹  君           鳴門市学校給食センター所長                      西  條  尚  光  君           学校教育課教育支援室長豊  崎     宏  君 監査委員     監査委員事務局長    竹  田  仁  伸  君 選挙管理委員会委員長          選挙管理委員会事務局長 島     章  二  君 農業委員会会長  農業委員会事務局長   佐  竹  孝  文  君    ──────────────────────────────────               本日の会議に付した事件 諸般の報告日程第1 会議録署名議員の指名について日程第2 会期の決定について日程第3 決議第1号     提案理由説明  質疑  討論  採決日程第4 議案第68号から議案第80号     委員長報告  質疑  討論  採決日程第5 議案第83号から議案第97号、報告第13号、報告第14号     市長所信表明及び提案理由説明日程第6 議案第83号、議案第84号     質疑  委員会付託    ──────────────────────────────────             出  席  議  員 (21名)  議長  大  石  美 智 子  君  1番  林     勝  義  君    2番  平  塚  保  二  君  4番  長  濱  賢  一  君    5番  橋  本  国  勝  君  6番  松  浦  富  子  君    7番  上  田  公  司  君  8番  潮  崎  憲  司  君    9番  東     正  昇  君  10番  佐  藤  絹  子  君    11番  藤  田  茂  男  君  12番  宮  崎     明  君    13番  三  津  良  裕  君  14番  高  麗  裕  之  君    15番  秋  岡  芳  郎  君  16番  宅  川  靖  次  君    17番  圃  山  俊  作  君  18番  浜     盛  幸  君    19番  東  谷  伸  治  君  20番  野  田  粋  之  君    21番  山  根     巌  君    ──────────────────────────────────            説 明 の た め 出 席 し た 者  市長      泉   理 彦 君   副市長     谷   重 幸 君  企業局長    山 内 秀 治 君   政策監     三 木 義 文 君  事業推進監(地方創生担当)兼企画総務部長 市民環境部長  廣 瀬   高 君          尾 崎 浩 二 君  健康福祉部長  天 満 秀 樹 君   経済建設部長  西 上 昭 二 君  消防長     氏 橋 通 泰 君   企業局次長   三 居 康 伸 君  企画総務部危機管理局長         市民環境部環境局長          宮 田 耕 志 君           三 栖 信 征 君  健康福祉部福祉事務所長         経済建設部経済局長観光振興課長          米 澤 栄 作 君           小 椋   勝 君  企画総務部参事総務課長          工   公 男 君  企画総務部   財政課長   阿 部   聡 君  教育長     安 田   修 君   教育次長    大 林   清 君  監査委員事務局長竹 田 仁 伸 君   選挙管理委員会事務局長                              島   章 二 君  農業委員会事務局長          佐 竹 孝 文 君    ──────────────────────────────────             議 会 事 務 局 職 員 出 席 者  事務局長     荒 川 雅 範    次長       杢 保 マユミ  主査       板 東 政 則    係長       来 島 正 典  書記       吉 成   愛    書記       八 幡 拓 磨    ──────────────────────────────────     午前10時   開会 ○議長(大石美智子君) これより令和元年第4回定例会を開会いたします。 直ちに本日の会議を開きます。 日程に入るに先立ち、諸般の報告を申し上げます。 まず、本日議会運営委員会から、故 谷崎 徹議員哀悼決議案が提出されております。 次に、市長から、お手元へ配付のとおり、議案の提出通知がありました。 次に、市長及び各委員長等から、地方自治法第121条の規定に基づく説明員として出席通知のありました者の職、氏名を一覧表として配付いたしております。 次に、監査委員から、11月分の例月出納検査の報告がありましたので、配付いたしております。 諸般の報告は以上のとおりであります。 これより本日の日程に入ります。 本日の議事日程は、お手元へ配付の議事日程表のとおりであります。 朗読は省略いたします。    ────────────────────────────────── △日程第1 会議録署名議員の指名について ○議長(大石美智子君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により          19番 東谷伸治君          20番 野田粋之君を指名いたします。    ────────────────────────────────── △日程第2 会期の決定について ○議長(大石美智子君) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会は、本日より12月20日までの24日間といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって会期は、本日より12月20日までの24日間と決定いたしました。    ────────────────────────────────── △日程第3 決議第1号 故 谷崎 徹議員哀悼決議 ○議長(大石美智子君) 日程第3、決議第1号故 谷崎 徹議員哀悼決議を議題といたします。 まず、決議案を朗読いたさせます。     〔事務局長朗読〕 ○議長(大石美智子君) 提案理由の説明を求めます。     〔20番 野田粋之君登壇〕 ◆20番(野田粋之君) それでは、ただいま上程されました決議第1号故 谷崎 徹議員哀悼決議提案理由の説明を申し上げます。 故谷崎 徹議員が去る10月3日、病のため逝去されましたことは、まことに痛感のきわみであります。 谷崎 徹議員は、平成21年に鳴門市議会議員に初当選されて以来、今日まで10年間の長きにわたり鳴門市発展のため誠心誠意御尽力されました。その足跡を見ますとき、産業建設委員長を初め議会運営委員長総務文教委員長議会選出監査委員等の議会の要職を歴任され、いずれも精力的に御活躍されました。 本案は、故谷崎 徹議員が鳴門市発展に尽くされた御功績をたたえ、哀悼の誠をささげ、御冥福をお祈りするために御提案申し上げる次第でございます。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大石美智子君) この際、東 正昇議員より、亡き谷崎 徹議員に対し哀悼の言葉を申し述べたいとの申し出がありますので、これを許可いたします。     〔9番 東 正昇君登壇〕 ◆9番(東正昇君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、議員を代表いたしまして、故谷崎 徹議員のみたまに謹んで哀悼の言葉をささげたいと思います。 今期定例会の復帰を目指し入院先で治療を続けていた谷崎 徹君が、去る10月3日、突然に急逝し、70歳の生涯を閉じられ、天界に去られました。 私にとって、徹君がこの世に存在しない現実をなかなか受け入れることができない日々が続きました。 しかしながら、議会が始まり、谷崎 徹君の名札の明かりがないことを見るにつけ、例えようのない大きな寂しさを感じるとともに、鳴門高校時代から徹君はバスケット、自分は器械体操に汗を流すなど、つき合いの中でのさまざまな出来事が走馬灯のように思い出され、万感胸に迫るものがあります。 一人の人間としての優しさ、思いやりの心を持った谷崎 徹君を亡くしたことは、まことに惜別の情を禁じ得ないものであります。曲がったことが嫌いで、損得よりも義理人情を大切にし、人を信じて疑わない純粋さを持ち合わせた男でありました。私にとってかけがえのないよき友、よきアドバイザーを失ったことは、ざんきにたえません。 また、御遺族の皆様の御悲嘆をお察しいたしますとき、その御心中いかばかりかと、申し上げる言葉も見つかりません。御家族のみならず鳴門市議会にとっても大きな柱を失い、改めてその存在感の大きさを身にしみております。 私が平成17年12月に第16期の市議会議員に当選したとき、徹君は市役所の部長職を歴任し、鳴門市政を支える幹部職員としてその活躍は目をみはるものがありました。そして、職員を退職した平成21年12月の市議会議員選挙に立候補し、北灘の地域の方々の熱い思いの後押しに応えるべく見事当選をされました。行政経験豊富な市議会議員として高い見識に裏づけられた行動力と調整能力をもってすぐさま議会運営になくてはならない存在になったことは万人が認めるところであります。 連続3期当選し、この間平成25年には産業建設委員長を、平成26年には議会運営委員長を、平成28年には総務文教委員長など要職を歴任され、持ち前のリーダーシップのもとその手腕を発揮されてこられました。 また、平成30年には議会選出監査委員に就任され、大きな期待が寄せられておりましたが、病気治療のため入院を余儀なくされ、さぞ本人も心残りであったかと察します。 市議会として、人望厚く、豊富な行政経験を持ったかけがえのないすぐれた人材を失ったことは、まことに大きな損失であり、痛恨のきわみでありますが、あなたの御遺徳と幾多の御功績はさん然と輝き続けるでしょう。心からこれまでの御苦労に対しまして御礼を申し上げたいと思います。 最後となりますが、我々議員一同は、あなたが切望していた鳴門市の飛躍発展や市民の幸せを第一に考える政治姿勢をしっかりと受け継いでいくことをここに誓います。 惜別の情は尽きませんが、ここに謹んで哀悼の意を表し、衷心より御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様の前途に限りない御加護を賜りますよう御祈念申し上げ哀悼の言葉といたします。 愛すべき谷崎 徹君、安らかに。また会う日まで。 令和元年11月27日。議員代表東 正昇。 ○議長(大石美智子君) お諮りいたします。 本案については正規の手続を省略し、直ちに採決したいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、正規の手続を省略し、直ちに採決することに決しました。 これより決議第1号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、原案のとおり可決されました。 なお、この際、故谷崎 徹議員の御冥福をお祈りするため、1分間の黙祷をささげたいと思います。 ◎議会事務局長荒川雅範君) 御起立願います。 黙祷。     〔黙  祷〕 黙祷を終わります。 御着席願います。 ○議長(大石美智子君) 市長より御挨拶の申し出がありますので、これを許可いたします。     〔市長 泉 理彦君登壇〕 ◎市長(泉理彦君) 理事者を代表いたしまして、心より哀悼の言葉を申し述べさせていただきます。 去る10月3日、谷崎 徹議員が70歳の生涯を閉じられ、不帰の客となられました。 本定例会で元気なお姿を拝見できますことを心よりお祈りいたしておりましたのに、まことに残念でなりません。 谷崎議員におかれましては、昭和46年本市職員として奉職され、企画調整課長環境衛生部長などを歴任され、平成15年には本市では初めての危機管理対策担当企画官に、その後企画総務部理事経済部長を歴任され、平成21年に退職されるまでの38年の長きにわたり本市発展のために御尽力いただき、高い見識と職務に対する強い責任感によって企画開発部門を中心にその能力を遺憾なく発揮されました。 さらに、退職後、地域の熱い衆望を担い、平成21年に市議会議員として初当選されて以来、連続3期にわたり市勢の発展に御尽力されました。この間産業建設委員長を初め、議会運営委員長総務文教委員長を務められるなど、市議会においても要職を歴任され、こうした功績により、平成30年に四国市議会議長会表彰をお受けになられております。また、同年に議会選出監査委員に就任され、数多くの御功績を残されました。 議場を離れましても、その誠実なお人柄から、地元の方々からの人望も厚く、地域の発展に多大な御貢献をされたことも周知のとおりでございます。 私が鳴門市職員として歩み始めたころ、既に市職員として数々の要職を歴任され、鳴門市のあらゆる事柄に精通されており、私にとっては頼れる偉大な先輩でありました。また、私が市議会議員に当選した後は、議員と市幹部職員として本会議や委員会で本市の課題やその対応について議論させていただきました。さらに、私が市長に就任してからは、さまざまな場面で理路整然と時に厳しく、時に温かく多くの御指導をいただいてまいりました。これからも谷崎議員の豊富な知識と経験に裏打ちされた御助言や御指導を賜り、本市のためになお一層のお力添えをいただきたかったところでございます。それだけに残念な気持ちでいっぱいでございます。 しかし、谷崎議員の残された御功績は、広く市民皆様方の心の中に強く長く生き続けるものと信じております。ここに谷崎議員の生前の御遺徳をしのび、衷心より感謝と敬意を表しますとともに、谷崎議員の御遺志を受け継ぎ、市民の皆様と一緒になって全力を挙げて市政運営に取り組んでまいることをお誓い申し上げます。 言葉少なく、十分に意を尽くしませんが、谷崎議員の御冥福を心からお祈り申し上げまして哀悼の言葉とさせていただきます。 ○議長(大石美智子君) 小休いたします。     午前10時19分 休憩     午前10時20分 開議 ○議長(大石美智子君) 小休前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────── △日程第4 議案第68号 平成30年度鳴門一般会計歳入歳出決算の認定について      議案第69号 平成30年度鳴門国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第70号 平成30年度鳴門後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第71号 平成30年度鳴門介護保険事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第72号 平成30年度鳴門公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第73号 平成30年度鳴門公設地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第74号 平成30年度鳴門住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第75号 平成30年度鳴門光熱水費等支出特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第76号 平成30年度鳴門給与費等管理特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第77号 平成30年度鳴門公債費管理特別会計歳入歳出決算の認定について      議案第78号 平成30年度鳴門水道事業会計決算の認定について      議案第79号 平成30年度鳴門モーターボート競走事業会計決算の認定について      議案第80号 平成30年度鳴門モーターボート競走事業会計処分利益剰余金の処分について ○議長(大石美智子君) 日程第4、議案第68号から議案第80号までの13議案を一括議題といたします。 本案については、去る第3回定例会において予算決算委員会に付託し、閉会中の継続審査に付してありますので、この際、予算決算委員長の報告を求めます。     〔5番 橋本国勝君登壇〕
    ◆5番(橋本国勝君) 予算決算委員長報告を申し上げます。 第3回定例会におきまして閉会中の継続審査として当委員会に付託されました議案は、議案第68号平成30年度鳴門一般会計歳入歳出決算の認定について外議案12件であります。 当委員会は、去る10月2日、3日、7日から9日までの5日間にわたり委員会を開催し、慎重審査いたしました結果、議案12件については認定、議案1件については原案のとおり可決すべきと決しました。 まず、企画総務部の決算については、市税徴収率100%を達成するための取り組みについて質疑があり、現年課税分を翌年度に繰り越さないように取り組むとともに、滞納処分については特に債権に注目していきたいとの説明がありました。 また、平成30年度実績として、未課税家屋約600棟について調査を行い、54棟に課税をしたということであるが、どのように抽出したのかとの質疑があり、3年に1回航空写真を撮影しており、新たに屋根が確認できるものを600棟ほど抽出し、現地調査を行い、課税客体として認定されるもの54棟について課税したとの説明がありました。 次に、新公共交通体制の検討について質疑があり、利用者が減少する中、公共交通の空白地帯も生まれており、今後AI等を含めた新しい技術の活用なども視野に入れながら住民と一緒に考えていきたいとの説明がありました。 また、なるとビジネスプランコンテスト開催事業に関連して、優秀作品に選ばれたものについては、市においても創業に向けてのさまざまな支援を検討してほしいとの意見がありました。 次に、平成30年度の実質公債費率が14.9%となった理由について質疑があり、退職手当債などの元利償還金が減少したことが大きな要因であるとの説明がありました。 また、現庁舎の課題をどのように考えているのかとの質疑があり、現在庁舎が分散し、利便性がよくなく、執務環境についても効率的とは言いがたく、市民からは駐車場、駐輪場についてもう少し広いほうがよいなどの声もあるとの説明がありました。 さらに、市民にとって使い勝手のよい新庁舎となるように検討してほしいとの意見がありました。 また、市役所本庁舎整備事業の決算の主な項目について質疑があり、主なものは、鳴門市新庁舎建設基本計画策定業務、鳴門市庁舎オフィス環境等調査業務であるとの説明がありました。 次に、鳴門市自主防災組織活動推進事業助成金の活動活性化事業と組織活動助成金の内容について質疑があり、活動活性化事業については、訓練時の費用として使用するものであり、組織活動助成金については、世帯数に応じて交付するものであるとの説明がありました。 また、災害救助費に関して、食料費等の不用額が多いため、今後避難所へのテレビや非常用電源の設置を検討すべきであるとの意見がありました。 次に、市民環境部の決算について、自治振興会連携促進事業における地域づくり事業活性化補助金は、どのように交付されているのかとの質疑があり、市内に自治振興会が14地区あり、その地区の活動に対して補助金を支出しており、地区の総世帯数の割合に応じて算出し、事務局を公民館に置いていない地区については、光熱費を加えた金額で交付しているとの説明がありました。 また、総合戦略推進費の委託料である第2回なると島田島ハーフマラソンwith吉本新喜劇開催業務に関して、参加者数と事業費について質疑があり、平成30年度の申込者数は1,427名、出走者数は1,268名、完走者数は1,230名で、県外からの参加率は33.2%と、前回から倍増しており、全体の事業費総額は2,149万円となっているとの説明がありました。 さらに、なると島田島ハーフマラソンの今後の方針について質疑があり、健康づくり以外にも関西方面からの誘客等、地域の活性化も目的にしており、実績も上がってきていると認識しているが、多額の事業費が必要なことも事実であるため、地方創生加速化交付金がなくなった後の事業を見据えながら考えていきたいとの説明がありました。 また、この事業に関しては、国の補助がなくなった後を見据え、大幅な見直しが必要ではないかとの意見がありました。 次に、文化会館管理委託料に関して、文化会館の経営が599万4,000円の赤字となっている要因について質疑があり、文化会館の近年の利用料収入は、徳島市のホールが現在休止していることも影響し、ホール、会議室ともに利用がふえ、収入が増加しているが、吉本グループが指定管理者となって以降、指定管理者の賃金が増加しているため、繰り入れが生じているとの説明がありました。 また、環境学習推進事業に関し、現在と今後の取り組みについて質疑があり、例年市内の小学4年生の環境教育の一環として見学に訪れており、DVDによる学習や施設見学、その他牛乳パックの再利用をした紙すきの絵手紙の講習やマイバッグの作成等を行っており、今後についても子供たちが環境に関心を持ち、活動していける学習を続けていきたいと考えているとの説明がありました。 また、ごみ減量対策事業のうち、指定ごみ袋による家庭ごみの排出抑制について、指定ごみ袋による抑制のみなのかとの質疑があり、指定ごみ袋の利用のほか、電気式ごみ処理機やコンポスト、EMぼかしの利用、水切りの啓発等が上げられるが、ごみ減量対策事業の主なものとしては、指定ごみ袋の利用による排出抑制となっているとの説明がありました。 さらに、指定ごみ袋販売収入について質疑があり、店舗への手数料は現在10%支払っており、約8,000万円の収入に対し、指定ごみ袋の販売手数料が約820万円、指定ごみ袋の製造と各店舗への搬入が約3,690万円で、合計4,500万円との差額がクリーンセンターの運営に充てられているとの説明がありました。 次に、健康福祉部の決算については、まず特定健診事業に関し、対象者の年齢と受診目標について質疑があり、対象年齢は40歳から74歳であり、特定健診等実施計画で各年度の受診率の目標を定めており、平成30年度については目標35%で、6年にわたって5%ずつ上げていくとの説明がありました。 さらに、病気の早期発見のためにも、たくさんの人に受診してほしいとの意見がありました。 また、国保保健事業に関し、医療費の抑制について、高齢者が複数の医療機関を受診し、それぞれで医薬品を調剤してもらっており、効果が重複しているため、その抑制策として、各医療機関の電子カルテをリンクさせるシステムを導入する等の支援はできないのかとの質疑があり、平成30年度から重複多剤服薬者をレセプトから抽出し、対象者には健康相談として保健指導を行っており、引き続き行っていくとの説明がありました。 次に、予防接種費に関して、高齢者インフルエンザワクチンの負担額について質疑があり、昨年度は8,432名に対して補助を行っており、1件当たり5,044円の費用がかかるところ、自己負担額は1,600円となっているとの説明を受けました。 また、がん検診事業の受診率について質疑があり、胃がん、肺がん、大腸がん、子宮頸がん、乳がんを含め平均7.4%となっているとの説明がありました。 さらに、がん検診事業のピロリ菌検査の実施状況について質疑があり、平成30年度の実施状況については、対象者は市内の中学2年生で、462名中369名が検査を受け、うち24名が1次検査で陽性となっており、陽性結果対象者には、16歳の誕生日を迎えた時点で通知等を送り、その後2次検査の結果も陽性であれば、除菌治療と除菌後に菌が消滅しているかどうかの判定を行うこととなっているとの説明がありました。 次に、地域支援事業に関して、いきいきサロンの現状について質疑があり、現在いきいきサロンは市内57カ所に設置されており、週一、二回集会所や公民館でいきいき百歳体操や合唱、手芸などさまざまな活動が行われており、継続的に楽しく活動することによって筋力保持などに効果が出ていると考えているとの説明がありました。 また、高齢者無料バス優待事業に関し、無料バス券の申請件数がふえている要因について質疑があり、高齢者の増加に加えて、免許証の返納も要因となり、増加の傾向にあると考えられるとの説明がありました。 次に、子育て支援体制整備事業に関し、保育所等巡回相談事業の実施について質疑があり、巡回相談については、毎年各保育所に意向調査を行い、平成30年度については10カ所実施しており、観察を受けた児童数については500人、支援を受けた児童数は60人で、相談を受けて健康増進課と連携しているとの説明がありました。 また、公立保育所で休日保育の実施について質疑があり、実績については、登録者9名で、利用者数は延べ60名となっており、現在は林崎保育所1カ所で行っているとの説明がありました。 次に、経済建設部の決算については、まず木造住宅耐震化促進事業の平成30年度の実績について質疑があり、木造住宅耐震診断支援事業は、100件予定していたところ実績60件、木造住宅耐震改修支援事業は、15件予定していたところ実績6件、簡易耐震リフォーム支援事業は、15件予定していたところ実績9件、耐震シェルター設置支援事業は、3件予定していたところ実績1件、住みかえ支援事業は、5件予定していたところ実績6件、木造住宅耐震補強計画支援事業は、10件予定していたところ実績11件であったとの説明がありました。 さらに、木造住宅耐震化促進事業の実績が少ない理由について質疑があり、耐震改修には多額の費用がかかること、また耐震シェルターの設置に関しては、本格改修の補助額を増額した関係で、本格改修と耐震シェルター設置の自己負担額の差が少なくなったため本格改修に人が流れたことが要因であると分析しているとの説明がありました。 また、空き家等対策事業に関し、補助申請相談件数に対して除去補助実施戸数が少ない理由について質疑があり、国及び県の補助金を活用しているが、県の補助金が12件分であったため、今後も引き続き県の市長会等を通じて予算の拡充を要望していきたいと考えているとの説明がありました。 次に、合併処理浄化槽促進事業に関し、平成30年度における合併処理浄化槽への転換数について質疑があり、平成30年度の実績は、5人槽が14基、7人槽が11基、10人槽が1基の合計26基と、前年度の倍近く増加しており、従来からの普及促進の取り組みに加え、汚水処理構想による本市の取り組みや合併処理浄化槽の普及促進について広報なるとで周知を図った成果であると考えているとの説明がありました。 また、地域活性化促進事業(エコノミックガーデニング)の内容について確認があり、鳴門市中小企業基本条例を策定し、事業化していく具体的な事業の形態がエコノミックガーデニングで、企業への支援やそこに住んでいる子供たちに企業を知ってもらう取り組みであり、例えば中小企業が新商品や新サービス等の事業拡大を行うに当たって、最大200万円の支援や創業補助金として最大50万円の支援、販路開拓として大阪や東京、海外に販路を求めていくための旅費などの補助を行っているとの説明がありました。 次に、広域観光推進事業について、観光入り込み客数と宿泊客数の集計方法について質疑があり、観光入り込み客数及び宿泊客数については、市内にある観光施設及びホテル等に調査協力を依頼し、調査書を送り集計したものであるとの説明がありました。 次に、コンベンション誘致支援事業について、平成29年度に助成していないところに平成30年度では助成しているのかとの質疑があり、コンベンション助成事業は、宿泊を伴う大会等を開催する際に助成する制度で、より多くの方に広く使っていただく目的もあるため、同じ大会については2年連続では助成しないこととなっているとの説明がありました。 また、助成金額を決定する基準について質疑があり、宿泊数に応じた助成金額を要綱で定めているとの説明がありました。 さらに、予算額と決算額の乖離について質疑があり、予算額と決算額との乖離の原因の一つとして周知不足が考えられるため、助成制度の見直しや関係機関と連携したPRが必要であると考えているとの説明がありました。 また、とくしま海岸漂着物等地域対策推進事業の内訳について質疑があり、堆積物除去業務として267万4,080円、堆積物の収集、運搬、処分に係る費用として70万2,000円であるとの説明がありました。 次に、消防本部の決算について、耐震化が図られている消防分団詰所の施設数について質疑があり、現在耐震性がないと判断された詰所及び再編成等による建てかえが必要な詰所が15カ所で、そのうち建てかえ等が完了した詰所が6カ所、建てかえ等に着手中の詰所が5カ所、未着手が4カ所となっており、未着手の4カ所については、再編に関係する詰所と大麻分署に関連する詰所となっているとの説明がありました。 また、再編をどのように考えているのかとの質疑があり、現在再編に向けて協議中または候補地を検討しているところであり、将来高齢化等により消防団員の充足が難しいところ、また津波浸水想定が3メートル以上のところは早急に対応する必要があるため、短期再編計画を順次進めているとの説明がありました。 さらに、再編は必要と考えているが、市民は消防分団詰所がどこにできるのかに関心を持っているとの意見がありました。 また、救急車の配備状況について確認があり、本署に3台と大麻分署に1台の計4台であるとの説明がありました。 次に、企業局に関する決算については、委託料の鳴門市・北島町共同浄水場基本計画策定業務の内容について質疑があり、平成29年5月に鳴門市・北島町の浄水場共同化に関する覚書を締結し、同年8月には鳴門市・北島町浄水場共同化協議会を設立しており、その中で共同浄水場を建設するための基本計画の策定や官民協働調査の実施、費用の負担割合の実施方針の策定等を行う業務であるとの説明がありました。 また、浄水場更新事業の資金調達の方法について質疑があり、徳島県の水道ビジョンに鳴門市と北島町がともに県の東部地区で広域化を進めることが明示されており、2市町で浄水場を設置することについては、国の補助金の対象となることを確認していることから、補助金の対象となる事業費の3分の1を当該補助金で賄い、3分の1を一般会計の出資債を活用し、残りを企業債と企業の自主財源で賄っていく方針であるとの説明がありました。 次に、ボートピア土佐とオラレ美馬の平成30年度の利益額について質疑があり、ボートピア土佐は約3,203万円、オラレ美馬は約1億5,686万円となっているとの説明がありました。 また、モーターボート競走事業のイメージアップに関する取り組みについて質疑があり、イメージアップに関する取り組みについては、UZU PARKの開設や競走水面を利用したイリュージョンイベント、ROKUなどの地域開放型施設の整備があり、特にUZU PARKについては、グランドオープンから3カ月間で来場者が1万人を超えるなど、イメージアップに貢献しているとの説明がありました。 さらに、本場の来場者数確保の取り組みについて質疑があり、これまでボートレース鳴門に来られたことのない方、家族連れの方、若い方を誘客することが来場者数の増加につながると考えており、初心者講座等のボートレースになじんでいただくイベントを実施するなど、さまざまなイベントを企画しているとの説明がありました。 また、委託料の所有地活用可能性調査検討業務の内容について質疑があり、新庁舎建設の計画地の中にボートレース鳴門が所管する土地があり、本庁舎の建てかえに当たり対象の土地を整理し、今後の利活用の方法を検討するための調査業務であるとの説明がありました。 次に、教育委員会の決算については、大麻給食センター運営費のうち、食缶洗浄機・浸漬機オーバーホールに1,400万円を超える修繕料を支払っているにもかかわらず、給食センターの民営化をするのかとの質疑があり、平成30年度時点においてこの2つの機械は16年を経過しており、食器などを破損するような支障を来していたことから、必要な作業であったとの説明がありました。 また、学校安全施設整備事業に関して、安全対策として防犯カメラ及びセンサーライトの設置等いろいろあると思うが、平成30年度において完了率はどの程度になっているのかとの質疑があり、安全対策を施さなければならない施設、遊具等が多数あることから、具体的に何%とあらわすことはできないが、学校から要望をいただいて現地を確認し、優先順位をつけながら可能な限り対応していきたいとの説明がありました。 さらに、できるだけ早く完全な整備をしてほしいとの意見がありました。 次に、現在一時預かり事業を実施する上で人手が足りていないと考えるが、幼児教育・保育の無償化により、ますますその傾向が強まるのではないかとの質疑があり、無償化されることに伴い潜在的に幼稚園を利用されていなかった方が利用し始めることも考えられたため、市内在住の4歳児、5歳児の状況を確認したが、現時点で大多数が幼稚園や認定こども園、保育所を利用しており、新たに利用される方が大幅にふえることは想定しにくいと考えているとの説明がありました。 また、市内の大型公民館の耐震化の現状について質疑があり、現在大型公民館は平成29年度に斎田公民館が、平成30年度に大津中央公民館が耐震改修工事を終えており、来年度には堀江公民館の改築工事に着手することになっていることから、完成すれば大型公民館全館が耐震性能を満たすことになるとの説明がありました。 委員会では、採決の結果、議案第68号から議案第73号までについては賛成多数で認定、議案第74号から議案第79号までについては全会一致で認定、議案第80号については全会一致で原案のとおり可決すべきと決しました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしく御賛同賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(大石美智子君) これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 ただいまのところ討論の通告はありませんので、討論なしと認めます。 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第68号から議案第72号までの5議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 本案はいずれも委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって本案は、いずれも認定されました。 次に、議案第73号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 起立多数であります。 よって本案は、認定されました。 次に、議案第74号から議案第79号までの6議案を一括採決いたします。 本案に対する委員長の報告はいずれも認定であります。 本案はいずれも委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、いずれも認定されました。 次に、議案第80号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は原案可決であります。 本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって本案は、原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────── △日程第5 議案第83号 令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)      議案第84号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)      議案第85号 鳴門市職員諸給与条例の一部改正について      議案第86号 鳴門市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正について      議案第87号 鳴門市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等条例の一部改正について      議案第88号 災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正について      議案第89号 鳴門市火災予防条例の一部改正について      議案第90号 鳴門市下水道事業設置等に関する条例の制定について      議案第91号 鳴門市特別会計設置条例の一部改正について      議案第92号 鳴門市婦人会館に係る指定管理者の指定について      議案第93号 鳴門市青少年会館及び鳴門市市場・川崎児童館に係る指定管理者の指定について      議案第94号 鳴門市体操場に係る指定管理者の指定について      議案第95号 鳴門市ドイツ館及び鳴門市賀川豊彦記念館に係る指定管理者の指定について      議案第96号 鳴門市文化会館に係る指定管理者の指定について      議案第97号 鳴門市観光情報センターに係る指定管理者の指定について      報告第13号 専決処分について(損害賠償の額の決定)      報告第14号 専決処分について(訴えの提起について) ○議長(大石美智子君) 日程第5、議案第83号から議案第97号までの15議案及び報告2件を一括議題といたします。 市長の所信表明及び提案理由の説明を求めます。     〔市長 泉 理彦君登壇〕 ◎市長(泉理彦君) 本日、第4回定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には公私何かと御多忙中にもかかわりませず御出席を賜り、まことにありがとうございます。 今期定例会におきましては、補正予算案を初め、各種議案を提出いたしておりますが、これらの議案説明に先立ちまして、まずは諸般の報告と現在本市が当面している諸課題についての所信を申し上げ、議員の皆様を初め、市民の皆様の御理解と御協力を賜りたいと存じます。 まず、台風などの災害への対応に向けた取り組みについてであります。 先月10月12日から13日にかけて関東地方を縦断した台風19号では、大雨特別警報が過去最多となる13都県に発令されるなど、豪雨被害が広範囲に及び、多くの住居等建物の浸水・倒壊や数多くの河川堤防の決壊、土砂災害が相次ぎ、農産物にも甚大な被害を及ぼしました。 また、死者・行方不明者が90人を超えるとともに、今なお多くの方が避難所での生活を余儀なくされているところであります。ここに、お亡くなりになられました方々とその御遺族に対し、心より哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。 本市では、徳島県などの関係機関と連携し、職員を被災地である栃木県佐野市へ派遣するとともに、市役所本庁舎やボートレース鳴門本場に募金箱を設置し、義援金を募らせていただいており、今後におきましても、被災地の復旧・復興に向け、できる限りの支援をさせていただきたいと考えております。 そして、今回の豪雨災害においては、多くの地域において実際の浸水域が各自治体の作成しているハザードマップの洪水浸水想定区域と一致するなど、ハザードマップの重要性が改めてクローズアップされました。 本市においても、鳴門市に影響を与えることが予想される吉野川、旧吉野川、新池川の浸水想定区域図をもとに、それぞれの河川ごとにハザードマップを作成し、市公式ウエブサイトにおいて公開するとともに、全戸配布もさせていただいております。 お住まいの地域や避難経路の危険性について再度御確認いただくなど、御家庭における防災教育、防災対策の情報源として御活用いただけますようお願いいたします。 災害はいつ何どき発生するかわかりません。本市でも、これまで災害時に備えて避難所の整備や食料品の備蓄、地域での防災訓練など、市民の皆様とともに防災・減災のための施策を進めてまいりました。 しかしながら、防災・減災対策にゴールはなく、限られた予算の範囲内で防災・減災に特化した施策を推進することには限界があります。こうしたことから、本市では、日常から無意識のうちに災害時に備える状態を目指すフェーズフリーという考え方に着目し、市が進める各種施策にこの考えを取り入れます。防災・減災を特別なものと考えず、日常生活から自然と災害に備えることができるまちづくりを目指すことにより、市民の皆様の生命・財産を守る取り組みのさらなる推進に努めてまいります。 次に、先月10月27日に開催いたしました第3回なると島田島ハーフマラソン produced by 間 寛平についてであります。 当日は晴天に恵まれ、大会プロデューサーである間 寛平さんに加え、月亭八光さんや福本愛菜さん、お笑いコンビのギャロップや女と男などの吉本芸人の皆さんに応援に駆けつけていただくとともに、鳴門高校、鳴門渦潮高校の両校の生徒による応援、おもてなしなどにより、会場は大いに盛り上がりました。 特に、地元高校生が実行委員会を立ち上げ盛り上げるマラソン大会は全国的にも珍しく、テレビ番組で特集されるなど、大いに注目を集めるとともに、ランナーからも大変御好評をいただきました。 また、高校生にとりましては、実践的な社会経験を得るためのよい機会となり、地域・社会貢献の意識醸成にもつながりました。 このような新しい取り組みにもチャレンジしながら、ことしも1,268名ものランナーに美しい風景、ハードなコース、笑いを体感していただくとともに、鳴門スカイラインを初めとする島田島の風光明媚な景観や魅力を県内外に存分に発信することができたものと考えております。 また、11月10日には第5回鳴門リレーマラソンin鳴門教育大学を開催いたしました。当日は、過去最多となる81チーム、855名の皆様に参加いただき、最終周にはチーム全員で手をつなぎゴールするチームもあるなど、大いに盛り上がりを見せたところであります。 さらに、12月22日には第30回大麻町ジングルベルマラソン大会が開催される予定であります。それぞれ特色を持ったランニングイベントとして、関係機関などと連携し、交流人口の増加や地域活性化につなげてまいります。 次に、徳島ヴォルティスについてであります。 今季のJ2リーグ戦の全試合日程が終了した結果、4位となり、J1参入プレーオフへの進出が決定いたしました。そして、12月1日にはいよいよホームである鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムにてプレーオフ1回戦のヴァンフォーレ甲府戦が行われます。ホームタウンである本市においても、横断幕を市役所本庁舎に掲げるとともに、現在試合の前日、当日のみ実施しているトリーデなるとのブルーライトアップをプレーオフ期間中は毎日実施するなど、全市を挙げて応援したいと考えております。これから一戦必勝の非常に厳しい戦いが始まります。ぜひ多くの方にスタジアムにお越しいただき、6年ぶりのJ1昇格に臨む徳島ヴォルティスに熱い声援を送っていただきたいと思います。 次に、本市を取り巻く社会経済情勢とその対応についてであります。 最近の社会経済情勢について概観いたしますと、内閣府の11月の月例経済報告の基調判断では、10月同様、景気は輸出を中心に弱さが続いているものの、緩やかに回復しているとのことであります。 しかしながら、景気の先行きにつきましては、通商問題をめぐる緊張、中国経済の先行き等の海外経済の動向や消費税率引き上げ後の消費者マインドの動向に留意する必要があるとされております。 また、台風19号など相次ぐ自然災害による被災者の生活の再建と復旧・復興の取り組みを加速しつつ、東京オリンピック・パラリンピック後も民需主導の持続的な経済成長を実現するため、新たな経済対策の策定が政府において進められております。 こうした状況を踏まえ、令和2年度の予算編成についても紆余曲折が予想されますことから、今後も国等の動向に注視するとともに、適切な財源確保に留意するなど、遺漏のない対応に努めてまいりたいと考えております。 次に、四国のゲートウェイ化構想の推進についてであります。 先月10月19日、20日にウチノ海総合公園からボートレース鳴門に会場を移し、四国各地の肉グルメを堪能いただける四国の肉グルメフェスを開催いたしました。 また、19日には子どものまちフェスティバルや鳴門板野青年会議所主催のULTIMATEFESTA2019inNARUTO、20日には鳴門のまつりを同時開催いたしましたところ、秋晴れの中、市内外から多くの方にお越しいただき、周辺は大きなにぎわいを見せました。 そして、ことしも12月1日から来年1月7日まで、市役所前広場におきましてなると光のアート・イルミ2019in四国ゲートフェスタ鳴門を実施いたします。ナルト・シュトラーセ~鳴門海峡~をモチーフに、市役所前広場がイルミネーションできらめく空間に大変身いたします。 12月22日には、市民会館も会場に加え、鳴門クリスマスマーケット2019in四国ゲートフェスタ鳴門を開催することとしており、ダンス・音楽ステージやファイヤーパフォーマンスショーのほか、雑貨・飲食ブース、来場者に楽しんでいただける体験型イベントなど、御家族で楽しめるイベントが盛りだくさんとなっておりますので、多くの皆様にお越しいただければと思います。 次に、四国のゲートウェイ化構想の中核プロジェクトとして、大津町備前島において整備を進めております交流拠点施設道の駅なると(仮称)についてであります。これまで、昨年12月に基本計画を策定以降、基本設計業務の発注や指定管理候補者の選定を行うとともに、アクセス性向上や施設の拡張性の確保等の観点から、事業計画地の拡張について関係機関等と協議を進めてまいりました。 このたび現行の事業計画地に隣接する用地を新たに事業計画地に含めることについて関係機関等との協議が調いましたことから、用地取得などに必要となる予算案を今期定例会に提出しております。令和3年度末の開駅を目指し、引き続き国や関係団体等と密接に連携しながら、鋭意、検討・準備を進めてまいります。 次に、鳴門市・会津若松市親善交流都市提携20周年記念シンポジウムについてであります。 11月9日、本市と会津若松市との親善交流都市提携20周年を記念して、鳴門教育大学の講堂において、板東俘虜収容所の所長であった松江豊壽氏の功績について改めて顕彰し、後世に引き継いでいくためのシンポジウム松江豊壽が遺したものを開催いたしました。 当日は、映画バルトの楽園のダイジェスト版の上映や、同映画にて松江所長を演じた俳優の松平 健さんによるトークショー、会津若松市の齋藤副市長、松江所長の御子孫の方などを交えたパネルディスカッションを開催し、松江所長の功績などについて意見交換を行いました。 また、齋藤副市長からは、松江所長の生誕150年となる2022年に、本市と会津若松市の中高生により第九を合唱する構想について御提案いただくとともに、今後の両市の交流のあり方について議論を深めさせていただきました。 今後におきましても、会津若松市との連携を密にしながら、板東俘虜収容所で生まれた友愛の史実や両市のきずなを次世代にしっかりと継承するための取り組みを進めてまいります。 次に、バングラデシュ人民共和国・ナラヤンガンジ市との交流についてであります。 ナラヤンガンジ市は、バングラデシュの首都ダッカの南東に位置し、人口は約200万人、面積は約72平方キロメートルの繊維工業が盛んな歴史ある交通の要衝の市です。 ナラヤンガンジ市には、平成21年に本市に本社を置く企業が進出したことを契機に、経済界を中心に交流が進められてまいりました。これまでバングラデシュからは国際舞踊団が2回にわたり来鳴し、阿波おどりなどに参加し、市民との交流を図られております。 また、ナラヤンガンジ市のアイビー市長や駐日バングラデシュ大使などの方々にも鳴門市を訪問いただき、商工会議所や市議会関係者とともに会談し、友好都市のお話もお伺いしました。 鳴門市側からは、商工会議所会頭を団長とする地域・経済・文化交流ミッションが訪問し、友好都市に向けた話し合いも持たれたと伺っております。 昨年には、鳴門市、ナラヤンガンジ市の友好都市提携を目指す民間団体として、本市の経済界を中心に市議会議員等も参加した徳島・日本バングラデシュ友好協会が設立され、本市においても民俗や文化などを紹介するバングラデシュ展を開催されております。 本市では、これまでこうした経緯や経済界を中心とした強い要望もあり、ナラヤンガンジ市と相互発展が可能な交流について模索してまいりました。バングラデシュでは、総人口に占める働く人の割合が上昇し、経済成長が促進される人口ボーナス等により高い経済成長が続いており、ナラヤンガンジ市との交流は経済面では相互発展が見込まれるとともに、市民の国際理解が深まることにより、国際社会に通用する人材育成等にも資することが期待されます。 こうしたことから、今後ナラヤンガンジ市と相互発展が可能な交流方法等を協議し、友好都市提携に向けた意向書の締結を進めてまいりたいと考えております。 次に、いきいき百歳大交流大会についてであります。 先月10月31日、鳴門・大塚スポーツパークアミノバリューホールにおいて、第3回いきいき百歳大交流大会を開催いたしました。当日は、市内57カ所のいきいきサロンから約500名の皆様に御参加いただき、ふだん何げなく行っているかむ、飲み込む、話すなどの動きに必要な口腔の機能を保つことに効果がある健口体操についての講演やサロンの活動報告などが行われ、参加されました皆様の交流を深めることができたものと考えております。 今後とも、高齢者の皆様が住みなれた地域で支え合いながら、健康で安全・安心な暮らしを送ることができる社会の実現に向け、地域での活動支援などの取り組みを進めてまいります。 次に、11月7日に開催いたしましたハンセン病回復者一泊里帰り交流会についてであります。 今回、香川県及び岡山県のハンセン病療養所で生活されている県内出身のハンセン病回復者である男女5名の方々を本市にお招きし、意見交換会や交流会を行いました。 本市では、人権意識の高揚を図り、全ての人がお互いの人権を尊重することのできる社会の実現を目指して、毎年度人権セミナーや人権文化祭を開催するなど、これまでもさまざまな事業に取り組んできたところではありますが、今回お招きした方々より貴重なお話をお伺いし、改めてその思いをしっかりと受けとめ、人権が尊重されるまちづくりに努めなければならないとの思いを強くしたところであります。 このたびの里帰り事業には、鳴門市婦人連合会を初めとする市民団体の皆様にも多数御参加いただきました。御参加、御協力いただきました関係者の方々に対しましてお礼を申し上げます。 次に、食品ロス削減への取り組みについてであります。 先月10月1日に食品ロスの削減の推進に関する法律が施行され、ことしから10月は食品ロス削減月間、同月30日は食品ロス削減の日として定められました。 本市においても10月20日にボートレース鳴門で開催いたしました鳴門のまつりの会場において、余っている食品を持ち寄り、フードバンクを通じてそれらを必要としている福祉施設や福祉団体に寄贈する活動であるフードドライブを実施いたしましたところ、来場者の方から多くの食品を提供いただきました。 食品ロス削減は、持続可能な開発目標SDGsにも具体的な目標として記載されており、誰もが意識しなければならない社会問題でありますことから、食品ロス削減に資する取り組みを今後も継続的に実施してまいりたいと考えておりますので、市民の皆様の積極的な御協力をお願いいたします。 最後に、ボートレース事業についてであります。 昨年11月17日にグランドオープンいたしましたスポーツパークUZU PARKにつきましては、西日本最大級のスケートパーク場などが話題となり、県外からも多くの皆様にお越しいただいており、市の新たな交流拠点として大きなにぎわいを見せております。 12月1日には、UZU PARKのグランドオープン1周年を記念し、2019 TOKUSHIMA 3×3 UZUPA CUPを開催いたします。当日は、中学生を対象とした3×3トーナメントに加え、プロバスケットボール選手からの指導を直接受けることができるクリニックや徳島インディゴソックスの選手との1on1チャレンジ、エキシビションマッチなどを予定しており、一日中お楽しみいただける内容となっております。 今後におきましても、皆様方に親しまれるランドマークとなりますよう、さまざまなイベントの企画などを行い、地域に貢献できるボートレース鳴門となるよう取り組んでまいりたいと考えております。 続きまして、今回提出しております議案及び報告案件について御説明いたします。 まず、議案第83号令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)でありますが、9月に提出いたしました補正予算編成時以降に、事情変更等が生じた事業について所要の補正を行うものであります。 また、年度内に支出を終わらない見込みのある事業について繰越明許費を追加するとともに、各施設の指定管理費に係る債務負担行為を設定するものであります。 この結果、一般会計補正予算(第3号)の補正額は、2,055万1,000円、補正後の予算額は250億5,806万5,000円となっております。 次に、議案第84号令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号)でありますが、収益的収入及び支出の予定額の増加に伴う補正を行うものであります。 続きまして、その他の議案及び報告案件について御説明いたします。 議案第85号鳴門市職員諸給与条例の一部改正について及び議案第86号鳴門市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部改正についてでありますが、本年の人事院勧告に伴い、国家公務員の給与改定が行われたことから、本市職員の給与についてもこれに準じて改定を行うなど、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第87号鳴門市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等条例の一部改正についてでありますが、会計年度任用職員制度が導入されたことに伴い、給料を支給される職員の補償基礎額について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第88号災害弔慰金支給等に関する条例の一部改正についてでありますが、災害弔慰金支給等に関する法律の改正に伴い、災害援護資金の貸し付けに係る規定について所要の改正を行うものであります。 次に、議案第89号鳴門市火災予防条例の一部改正についてでありますが、消防法令に重大な違反のある防火対象物について、当該違反内容等を公表する制度を設けることに伴い、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第90号鳴門市下水道事業設置等に関する条例の制定について及び議案第91号鳴門市特別会計設置条例の一部改正についてでありますが、下水道事業に地方公営企業法の一部を適用することに伴い、下水道事業の設置に関して必要な事項を定める条例を新たに制定するとともに、鳴門市公共下水道事業特別会計を廃止するため、所要の改正を行うものであります。 次に、議案第92号鳴門市婦人会館に係る指定管理者の指定についてから議案第97号鳴門市観光情報センターに係る指定管理者の指定についてまでの6議案でありますが、鳴門市婦人会館ほか7施設につきまして指定管理者を指定するに当たり、地方自治法第244条の2第6項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次に、報告第13号専決処分について(損害賠償の額の決定)でありますが、損害賠償の額の決定につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。 次に、報告第14号専決処分について(訴えの提起について)でありますが、市営住宅の明け渡し等請求に係る訴えの提起につきまして、地方自治法第180条第1項の規定に基づき、専決処分をいたしましたので、同条第2項の規定に基づき、議会に報告するものであります。 以上、概略を御説明申し上げましたが、詳細につきましては、お手元の議案書等を御参照願うこととし、また審議を通じまして御説明申し上げたいと存じます。 十分御審議くださいまして、原案どおり御賛同賜りますようお願い申し上げます。    ────────────────────────────────── △日程第6 議案第83号 令和元年度鳴門一般会計補正予算(第3号)      議案第84号 令和元年度鳴門モーターボート競走事業会計補正予算(第2号) ○議長(大石美智子君) 日程第6、議案第83号及び議案第84号の2議案を一括議題といたします。 これより質疑に入ります。 ただいまのところ質疑の通告はありませんので、質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 ただいま議題となっております各議案は、会議規則第37条第1項の規定により、お手元へ配付の議案付託表のとおり、所管の予算決算委員会に付託いたします。 以上をもって本日の議事日程は全て終了いたしました。 お諮りいたします。 明11月28日から12月2日までの5日間は、議事の都合及び市の休日のため休会といたしたいと思います。 これに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 御異議なしと認めます。 よって明11月28日から12月2日までの5日間は休会とすることに決しました。 次会は12月3日午前10時から再開いたします。 本日はこれをもって散会いたします。     午前11時16分 散会...